上の「MLB年度別平均球速Top3」の記事と同じように、今回はBaseball Savantにデータが載っている2008年~2018年のMLB最速記録(マイル表示)の年度別Top5をまとめました。 目次 かつての世界最速投手であるズマヤが唯一の102マイルを記録。シーズン全体で101.8マイル以上を4球記録しています。4位には若かりし頃のサンタナがランクイン(先発ではトップ)。今では球速は平均より下~平均レべルとなっていますが、この頃は平均95マイルを超える剛速球投手でした。5位のヒメネスも今では剛速球投手だった面影は全くありませんね。 ズマヤがブロンクストンをわずかに抑えて2年連続のトップに。100マイル以上を215回記録していますが、これは2位のブロンクストン(111球)にダブルスコア近くを付けています。表の5人は全員がリリーフ投手。先発では5年目&26歳のジャスティン・バーランダーが最速101.7マイルを計測しています。 お馴染みのチャップマンが1年目で早速1位に。ただ、最速105.8マイルとなっていますが補正前は105.1マイル(169.1㎞)となっており、実際に170㎞を超えていたかは微妙。何度も言いますけど参考記録ぐらいに思ってくださいね。2位と3位の記録はどちらもカウフマン・スタジアムのロイヤルズ戦で計測されたもの。このカウフマン・スタジアムのPitch f/xは誤差が大きく球速が非常に出やすいと言われていたので、二人の記録の正確性には疑問符が付きます。(フェリスの補正前の記録は103.1マイル)というかこの年のPitch f/xの記録は他の年と比べると全体的におかしいと思うんですよね。まあ実際のところは分かりようがないんですけど。ちなみに、先発投手のトップはバーランダーの102.3マイル。 チャップマンがダントツの記録を残し2年連続でトップに。同じく2年連続で103.2マイルを記録したパーネルも立派ですね。この年、MVP&サイヤング賞に輝いたバーランダーが4位にランクイン。この年のバーランダーは100マイル以上を46球記録しましたが、そのうち36球が5回以降、25球が7回以降、19球が8回以降に計測したものです。無尽蔵のスタミナとはまさにこのこと。 チャップマンが3年連続のトップとなりましたが、2位&3位との差は過去2年間ほどではなくインパクトには欠ける数字。あとはバーランダーが4年連続で先発投手トップとなっています。 平均球速はロンドン(平均100.0マイル)に大差をつけられたチャプマン(平均98.9マイル)ですが、最高球速記録ではチャップマンが4連覇。ロンドンに2km近い差を付けました。4年連続先発投手トップだったバーランダーは衰えが進み100マイル以上はたった2球。代わりに1年目のベンチュラが先発投手トップとなりました。しかし、ベンチュラの102.6マイルはカウフマン・スタジアムで計測したもので、カウフマン・スタジアム以外での最速記録は101.0マイル。、実質は101.7マイルを計測したゲリット・コールが先発トップだったかもしれません。 これまでとは打って変わって102.2マイル以上を計測したのがチャップマンだけとなりました、2位かは大きな差がありません。あと、5位タイのコーディエはこの2年後にオリックスに入団しましたが、日本での最速は157kmでしたね。 この年からPitch f/xではなくStatcastの計測記録となります。2位にヤンキースの先発イバルディがランクイン。ヤンキースの選手がランクインするのは初です。5位には現巨人のカミネロが!日本での最速は162kmなのでコーディエほどは日本来日後に球速が低下していませんね。 (この年だけはStatcastとPitch f/xのデータを合わせました。)チャップマンがStatcast最高記録となる105.1マイルを計測。104・9マイル以上を4回記録するなど最高球速に関してはこの年がチャップマンのベストシーズンだったのではないでしょうか。新星マウリシオ・カブレラが2位にランクイン。平均球速100.7マイルを記録するなどジョエル・ズマヤ2世となれる可能性もありましたが、制球難のためにMLBでプレーしたのはこの年のみ。今年(25歳)もマイナーでは四球率10.9を記録しており、もう2度とMLBでプレーすることはないでしょう。 ここまで左投手でランクインした選手はチャップマンのみでしたが、新たに左投手のバスケスがランクインを果たしました。前年までの最速は101.6マイルだったバスケスですが、自己ベストを1マイル更新したことになりますね。また、2012年~2014年にランクインしていたケルビン・ヘレーラは最速101.5マイルとギリギリランクインを逃しています。ちなみに、先発投手のトップは101.3マイルを記録したルイス・セベリーノ。 デビュー以来8年連続でトップだったチャップマンがとうとう陥落。そのチャップマンのStatcast最速記録105.1マイルにはわずかに届かなかったものの史上2人目の105マイルを計測したルーキーのジョーダン・ヒックスがトップとなりました。しかも、フォーシームではなくシンカーで計測したんですから、ある意味ではチャップマンより上かも。また、あまり注目されていませんがマーリンズのタイロン・ゲレーロも素晴らしい数字を残しています。(しかし、すでに27歳なのであまり上がり目は感じません)ちなみに、先発投手のトップは大谷翔平とジョシュ・ジェームズ(HOU)の101.1マイル(162.7km)です。 ジョーダン・ヒックスがダントツの数字を残し2連覇。マイナーで104マイルを計測したムニョスは最速102.8マイルを計測。来シーズンは103マイル以上を期待したいところ。 次は「年度別先発投手平均球速top5」についての記事を書こうと思います。シェアするフォローする
2020年MLBポジション別選手ランキング:ファースト&DH部門 ニューヨーク・タイムズ(米国)Newsletterメールマガジン登録Subscribe Now!新規会員登録
そんな彼が、2016年7月13日に先発登板した試合で、なんと105マイル(168.98キロ)の速球を投げたそうです! また、非公式ながら177キロを計測したという話も!! ⇒【動画あり】チャップマンを超えた?世界最速の投球は177キロ?
SOCIETYノア・シンダーガードニューヨーク・タイムズ(米国)Text by James Wagner
立ち上がりは制球に苦しんだ大谷。しかし、2回以降は立ち直ると、ピンチで炸裂させた剛速球で敵地観衆の度肝を抜いた。5回2死二、三塁のピンチで、 地元メディアはこのファストボールに騒然。MLB公式サイトのマット・ケリー記者はツイッターで「ショウヘイ・オオタニは今夜の立ち上がり、 一方、MLB公式サイトのデータ解析システム「スタットキャスト」の専門記者デビッド・アドラー氏もツイッターで「ショウヘイ・オオタニが5回を 試合は降雨で2度の中断となった影響で大谷は6回のマウンドに上がらず。5回3安打1失点で降板となり、勝敗はつかなかったが、剛速球で Full-Count編集部 最近は110球という前提らしいし、その方がいいかもね 先発 長距離走 それぞれ得意不得意あるよ ©Copyright2020
印刷する; 日本時間25日(現地24日)のアストロズ戦で先発した大谷翔平は、シーズン3勝目こそ逃すも、100マイル(160.9km)越えの投球を連発し、5回裏にはレディックに対し101マイル(162.5km)の速球を2度に渡 … 今季もデリン・ベタンセス(ヤンキース)らがリリーフ投手が100マイルの領域に足を踏み入れる中、20日(日本時間21日)の敵地マリナーズ戦に先発したヤンキース右腕ルイス・セベリーノが、メジャー先発投手としては今季最速となる101.2マイル(約163キロ)を計時した。
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