たけしゃんギター弾き語りをこよなく愛する都内在住のミュージシャンがギター弾き語りを研究するブログ。研究の結果をみなさんにお届けすることで、お役に立っていければと思っています。レビュー依頼やご質問は、お気軽に korg 100時間連続駆動 ギター用 クリップチューナー aw-lt100g ±0.1セントの高精度 カラー表示 ストロボチューニング 単4電池1本 軽量 コンパクト 5つ星のうち4.1 282
© 2020 弾き語りすとLABO All rights reserved. <チューニング手順> チューナーをセッティングする。 一般的なチューナーやエフェクタータイプのチューナーは、ギターとシールド(ケーブル)をつなぎ電源を入れます。例えばエフェクタータイプの場合は、足で踏んで電源を入れます。 動画の解説で使用している【本調子コード表】 【三線チューニングをマスター】これであなたも脱初心者! さて、解説動画はいかがでしたでしょうか。 研究の結果をみなさんにお届けすることで、お役に立っていければと思っています。次の記事 読みたい場所をクリック!まずは音のヘルツ(周波数)について少し勉強しましょう。 音と言えば「ドレミファソラシド」ですね。この音階は1オクターブで12個の音が存在するわけですが、12個の音というのは …でその均等な周波数比で分割した音は下記のように数字化されています。そして、このA(ラ)の音が440Hzでなくなると…もちろん他の音のヘルツ(周波数)も変わってくるわけです。なので、チューニングを合わせる際には基準となるA(ラ)の音が何Hzなのかを合わせる必要があるわけですね。前章でヘルツ(周波数)について説明しましたが、音楽でよく使われるヘルツ(周波数)は以下の3つがあります。何ともまあ、ややこしいですね。まずは聴き比べてみましょうか。これを聴いて違いが判る人はなかなかいないはず。それくらいの差しかないんです。 下記の写真は実際に441Hzの音声を取った後に440Hzにチューニングし直したときのチューナーです。このようにどの弦も1目盛り変わるかどうかです。変わらない弦もありました。なので、相当シビアにやらない限りは気にする必要はありません。 …が、知っておいて損はない知識ですので、それぞれのヘルツ(周波数)を掘り下げて解説していきます。国際基準となっているのがA(ラ)= 440Hz。そのため、440Hzでチューニングされて演奏されるのが一般的です。 何かしら、こだわりがある人やクラシックを演奏される方が他のヘルツ(周波数)を選択するわけで、そして、ライブバーやライブハウスでグランドピアノなどを置いているお店も441Hzに合わせているお店が意外と多いです。 1Hz分、音が上がって心地良く聴こえつつも楽器への負担はそんなに大きくないことから、プロの現場では良く用いられるそうですね(亀田誠治さん談)。 先日お邪魔したライブハウスのオーナーさん(プロギタリストの方)に理由を聞くと…「441Hzだと440Hz・442Hzのどっちの方がきても、そこまで違和感なく演奏できるし、そもそもプロミュージシャンは441Hzが多いからね」…と回答されていました。 ベーシスト&プロデューサーの亀田誠治さんもJ-WAVEの「BEHIND THE MELODY~FM KAMEDA」で その一方で最近は本チャンレコーディングでもソフトシンセが使われていて、周波数設定自体知らない人が増えてきて440Hz基準に戻りつつあるとも仰っていますね。 しかも、最近ではピアノ調律師の方も442Hzで設定する方が多いそうです。以前、ピアノの調律をされている方にヘルツ(周波数)を聞いた時も「自宅にピアノ置く人はクラシック系の方が大半なんで、指定されない限りは442Hzにしてますね」…と仰っていました。 そんなわけでクラシックだと442Hzが標準であることが多いわけですね。音にもっと迫力が欲しいときにヘルツ(周波数)を上げると、若干ですが音が前に出る感じがするわけです。 ただし、他の楽器にも影響は出ますし、テンションを上げすぎると楽器本体にも負担がかかります。そんなわけで、440Hz~442Hzの間が一般的に使われるヘルツ(周波数)になっているわけですね。ヘルツ(周波数)の解説をしたものの、気を付けるケースは実はそんなに多くありません。 前述の周波数表を見ても、半音変わるのに数十ヘルツは動きます。1Hz変わったくらいでは人間の耳では違いは中々気づけないレベルです。 そこで、ヘルツ(周波数)を気にする必要がある状況をきちんと理解しておきましょう。主に気を付ける状況は2パターンです。つまりは他の楽器と合わせなければいけない場合ですね。それぞれを解説していきましょう。管楽器・弦楽器・生ピアノなど。一緒に演奏する場合はヘルツ(周波数)を合わせるのが望ましいです。 アマチュアで弾き語りやっていると中々、管楽器・弦楽器とコラボすることはないはず。逆に生ピアノと一緒にやることは結構多いですよね。 東京都内のライブハウスやライブバーで店員さんにヘルツ(周波数)を聞くと、不明か441Hzと回答されることが多かったです。 だから、お店の人も気にする人以外にはヘルツ(周波数)の話をわざわざしたりはしません。 実際に楽器によって異なる周波数のチューニングでセッションされていることも、まったく珍しいことではありません。DTMも含めてレコーディングする時はチューニングヘルツ(周波数)を指定してくる方もいます。本チャンのレコーディングでは生音に差し替える場合などが主な理由ですね。 例えば、ソフトのピアノを本チャンはグランドピアノで録りなおす場合。グランドピアノが442Hzだったら、他の楽器も合わせるしかないですもんね。 ちなみにソフトウェア(打ち込み)はヘルツ(周波数)を変更できます。詳しくはこちらの動画で解説されています。このようにレコーディング時もヘルツ(周波数)を指定されることがあります。 僕はアコギ録りの仕事を依頼されてやっていたこともありましたが、ヘルツ(周波数)指定されたことはありません。最後にギターでヘルツ(周波数)を変える時はどうしたらよいのか?について。これは非常に簡単です。 ギター用チューナーにはヘルツ(周波数)変更できるタイプのものが多く発売されています。代表的なものだと、クリップチューナーの代表製品。上記の通りでディスプレイに周波数表示されており、ボタンで上下に変更できます。 最近のチューナーは大半のものがヘルツ(周波数)変更に対応しています。下記の記事ではヘルツ(周波数)の変更幅など含めて、代表的なチューナーを解説していますので参考にしてください。レギュラーと異なるチューニングをする場合についても、ヘルツ(周波数)の基準となるのはAの音です。なので、その上で6弦であればE♭に合わせ、5弦であればA♭に合わせ…とチューニングしていくだけです。 半音下げチューニングにすることでコードの響き方は変わりますが、ヘルツ(周波数)を合わせていればアンサンブルで濁ることはないので大丈夫です。楽器メーカーでは周波数を合わせることをキャリブレーション(Cab)と呼ぶことが多いです。キャリブレーション設定やピッチ設定といった表記でチューナーの取り扱い説明書にも記載されています。 要は周波数設定と同じ意味です。メーカーによって表記が違うので覚えておきましょう。 僕は非常に多数のチューナーを所有していますが、最も多い表記はキャリブレーション(Cab)です。音叉とは叩くとA(ラ)の音がするチューニングに使われる道具。 なので、購入する時は自身が普段設定しているヘルツ(周波数)と同じ音叉を買いましょう。一番良く使う周波数は何Hz?440Hzです。441Hzのときもたまにある程度です。詳しくは 442Hzを使うことはあまりない?クラシックでは使いますが、ポップスではほぼ使うことはないです。詳しくは 何で441Hzや442Hzを使うのか?周波数が高いと音が煌びやかで良く聴こえるからです。 ヘルツがあってないと不協和音になるか?1~2Hz違う程度ではほとんどの人が気づきません。といっても合わせておくに越したことはないですヘルツ(周波数)について解説記事でした! また、ライブハウスによって言われる場合も、ヘルツ(周波数)を合わせたチューナーを貸してくれるところばかり。だから、別にヘルツ(周波数)を変えられるチューナーを持ってないと困ることって中々ないです。 知っているだけで、うろたえずに済むのでマメ知識として覚えておきましょう。 Amazonでの買い物はチャージするたびに Amazonを利用される方は使わない手はありません!僕は貯まったポイントでギター弦を購入してます。この記事が気に入ったらフォローしようCATEGORY :TAGS : ギター弾き語りをこよなく愛する都内在住のミュージシャンがギター弾き語りを研究するブログ。
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