仮面ライダーキバ PTA

ライダー／怪人／登場人物／アイテム. 『平成仮面ライダーシリーズ第9作目に当たる。平成仮面ライダーシリーズ第9作。モチーフには「大きな特徴として挙げられるのが、紅渡を主人公にした現在（2008年）と、その父である紅音也を主人公にした過去（1986年）のストーリーが独立して存在し、それぞれが並行して描かれる事であるバンダイ関連商品のIP別売上高は、本作品が放送された2008年は87億円それから22年経ったそんなとき、22年前に逃がしたファンガイアが再び出現。ゆりの娘であるファンガイアハンター・キャラクターのモチーフの選定にも『電王』のにぎやかな作風が意識され、大勢のキャラクターが出せる素材として「西洋妖怪軍団」が発案された主人公がヴァンパイアライダーとなったことで、相棒である変身ベルトのモチーフはまた変身ベルトだけでなく、主人公が扱う剣や銃などの武器にもキャラクター性を付与し、人型の彫像に変形して会話を行うというアイディアが採用された人間とファンガイアの間に生まれた真の姿は「黄金のキバ」とも呼ばれる「エンペラーキバの鎧」で、ファンガイア族の王室技巧匠である「ナイト」と「ポーン」がキングのために造り出した3番目の鎧であるエンペラーキバの鎧の力を抑制し、「キバの鎧」として用いる通常時の姿キバットバットIII世が渡の手にアクティブファングを突き立て、体内に「アクティブフォース」を注入すると、渡の魔皇力が活性化されて顔にステンドグラス状の模様が浮かぶテレビシリーズ最終話で、22年後の未来からやってきた渡の息子・正夫は、キバットバットIV世の力を借りてこの姿に変身していたインナースーツ「仮面「右足はトライシルバニア銀製の拘束具「前年の仮面ライダー電王との差別化のため、デザインは手袋やブーツなどのパーツが目立たないような繊細で生物的な方向を目指し、マスク部分のデザインは、光り輝く月と翼を広げたコウモリを模したオムニレンズが目を引くが、石森プロの早瀬マサトによれば、この複眼の形状は『ウルフェン族のガルルの力を得て変身する魔獣形態フォームチェンジしてもキバの人格は渡のままだが、その性格や思考にはガルルの影響が及ぶキバフォームの状態でガルルフエッスルをキバットバットIII世に吹かせると、ガルル彫像態がキャッスルドランから射出される。キバが手にした彫像態はガルルセイバーに変形し、それと同時にキバの左腕と胸部が変化する。最後にキバットの目とキバの複眼が青くなって変身完了となるガルルフォームの左腕「初期デザインは毛を生やすなど挑戦的なものだったが採用されなかったので、ガルルセイバーからディテールをフィードバックする形でまとめられたマーマン族のバッシャーの力を得て変身する半魚人形態キバフォームの状態でバッシャーフエッスルをキバットバットIII世に吹かせると、バッシャー彫像態がキャッスルドランから射出されるバッシャーフォームの右腕「スケイルアームのデザインに際しては『フランケン族のドッガの力を得て変身する豪腕戦士形態キバフォームの状態でドッガフエッスルをキバットバットIII世に吹かせると、ドッガ彫像態がキャッスルドランから射出されるドッガフォームの両腕「3大アームズモンスターの力を同時に融合させた形態で、正式名称は「ドッガ・ガルル・バッシャー・キバフォーム」左腕は剣を扱うことに特化した「ドガバキフォームとは、4フォームチェンジする変形フィギュアを使って再現できる第5のフォームとしてデザインチーム側が提示したものが、実際に採用されたものである撮影用スーツは新規製作された物ではなく、各フォームから取り外したパーツを組み合わせることで再現している魔皇竜タツロットの力で体を拘束するカテナ（鎖）を断ち切り、ファイナルウエイクアップ（究極覚醒）を遂げた、仮面ライダーキバ本来の姿キバフォームの状態で召喚したタツロットが左腕に止まると、各部の拘束が解かれて「キバの鎧」が「エンペラーキバの鎧」へと変化全身を覆う装甲「エンペラーフォームのパーツ構成自体はキバフォームとほぼ同じで、形状は襟やアーマーが少し大きくなっている程度だが、配色が変更されているために見た目の印象は大きく異なるエンペラー・ペルソナの赤い複眼の間にある鼻面の部分は、クリアカラーでこそないものの同様に赤くなっているため、遠目には両目が一体となって赤いゴーグルのようにも見える渡が抱く、自分の音楽でみんなを幸せにしたいという「想い」がこうじて変身を遂げた最強形態初登場は『テレビシリーズへの登場は第35話で、音也の遺した飛翔態の翼「エンペラーフォームの制作に際して、デザインチームは人型から獣型へと変形するフィギュアの構想を提示した飛翔態の初期デザインはドラゴンのような容姿だったが、「キバはコウモリのライダーだから」という指摘を受け、よりコウモリに近づけて仕上げられた撮影用スーツやプロップは存在せず、全編CGによって描写される素晴らしき青空の会が開発した、対ファンガイア用迎撃戦士システムで、「イクサシステム」とも呼ばれる変身者は主に青空の会メンバーが務め、1986年では紅音也が装着することが多かった変身に際しては、まずイクサベルトを腰に巻き、イクサナックルのマルチエレクトロターミナルを手のひらに押し当てる全身の白い装甲「『仮面ライダーキバ』の1号ライダー「キバ」がファンタジックで生物的なデザインであったため、2号ライダーは人間が科学力で作り上げた存在に決まり、キバの「闇」に対する「光」となるような、白い聖職者のイメージが求められたまた、『胸部のソルミラーは、「ヴァンパイアは鏡に映らない」という伝承にちなんでデザインされた仮面ライダーイクサの強化完全形態仮面ライダーイクサバーストモードの状態で、イクサメットの口部から取り外したイクサライザーのキーを「1→9→3」の順に押し、「ライジング」の電子音声に続けて通話ボタンを押すと、胸部のソルミラーが展開バーストモードでは抑制されていたイクサエンジンの出力が全開となったことで、格闘能力が向上したほかに防御力も30%高くなっているインナースーツは「カーボテックリネン」に熱反射素材「プラチナムラバー」をコーティングした白い「仮面ライダーイクサは、強化形態でよく使われる白・金・青といった色を最初から用いているため、それを上回るという設定のライジングイクサは過剰なまでのディテールを盛り込んだデザインとなった2008年におけるファンガイアの王（キング）である変身に際しては、魔皇力の高まりに呼応して太牙の顔にサガの頭には、魔皇力を増幅させる魔石「ファングストーン」で作られた王冠「インナースーツ「「運命の鎧」の異名を持つサガの鎧は、ナイトとポーンによって造り出されたキングのための鎧の中で最も古く、『仮面ライダーキバ』の3号ライダーの制作にあたっては、吸血鬼や狼男といった「モンスター軍団」を凌駕できるような強いモチーフが求められ、すべてのミステリーの源流ともいえる「宇宙」がコンセプトに取り上げられたサガークに日本語をしゃべらせないように東映から求められたうえ、当初のコンセプトであった「宇宙」も作品にそぐわないことが判明したため、デザインチームは軌道修正を図った変身ベルトのデザインが迷走した一方で、3号ライダー本体のデザインはスムーズに進行したファンガイアの王のために作り出された「ダークキバの鎧」を、キバットバットII世の力を借りてキングがまとった姿しかし、紅音也と親密になった真夜からクイーンの力を剥奪したキングの酷薄さに、キバットバットII世が疑問を覚えて離反し、鎧を音也に与えてしまうダークキバへの変身に際しては、魔皇力の制御に長けたキバット族のキバットバットII世による助力が必須となるダークキバの頭部にはパワー安定翼「『仮面ライダーキバ』終盤の展開についてスタッフ間で議論が交わされていたころ、音也が最終的に命を落とすことになる原因が必要になり、「人間が着てはならない鎧」であるダークキバが設定されたボディの構造はエンペラーフォームとほぼ同一であるため飛翔態もデザインされたが人間の姿を借り、人間の生命エネルギー「ライフエナジー」を糧として生きるモンスター種族の一種。名称は「ファング（牙）」「ヴァンパイア（吸血鬼）」から作られた造語である空中に2本の巨大な光の牙「吸命牙」を召喚し、それを人間の首筋に突き刺すことによってライフエナジーを一気に吸収する。襲われた人間の体は命の色が失われ、ガラスのような無色透明の「モノ」と化し、最終的に砕け散る。なお、最終決戦ではガラスのような無色透明になった後に大爆発するシーンも見られる。

テレビシリーズのDVDは2008年8月8日 - 2009年7月21日にかけて全12巻（各巻4話収録）が発売された。また2008年7月21日発売の「石ノ章太郎生誕70周年記念DVD-BOX」や、2009年8月7日の「仮面ライダーディケイドVol.2」の初回生産限定版には、映像特典として第1話が収録されている。

怪人態になる時、もしくは上記のライフエナジー捕食の際には、目と下顎に派手なステンドグラス状の模様が浮かぶ。ファンガイアがキバによって倒された場合は、エネルギー球となったライフエナジーはキャッスルドランやシュードランによって捕食されるため、そのファンガイアはサバトの原料となることはない。