就活エージェントで面談前にしておくべき準備【納得感のある内定獲得のために】 2019-09-28; 2019-12-23; 就活エージェント
インターンシップの面接では、どんな質問がされるのでしょうか。面接で実際に聞かれている質問や先輩たちが回答に困った質問などを紹介しながら、回答を考える際のポイントを紹介します。目次インターンシップの面接で聞かれる内容は一般的に、「自分(学生)自身のこと」「参加目的」の2つに分類されます。そして企業の担当者はこれらの質問を通して何が知りたいのでしょうか? インターンシップの選考に携わる人事担当者に「面接ではどんなことが知りたいですか?」と聞いた、アンケート結果を紹介します。 まず多かったのが、「人柄」や「人間性」といった、学生のことを把握したいという回答。また、今回のインターンシップについての意欲を把握したいとの回答も多くありました。そのほかに、「趣味」や「どのような学生生活を送っているのか」といった質問をされることもあります。この場合も、何に興味や関心があるのかはもちろんですが、企業に自分自身の強みや価値観が伝わるように「どのような行動をとっているか」を具体的に話せるように意識してみましょう。 また、「将来の展望」や「入社10年後にどのような社会人になっていたいか」のように、将来について質問される場合もあります。これは、自社の業界や業務について、どの程度興味を持っているのかを知る狙いがあるようです。選考前に、しっかりと企業について調べておき、インターンシップに参加した先輩たちにアンケートを実施し、面接でうまく答えられなかった質問を聞きました。結果を踏まえ、面接の準備をするときのポイントを紹介します。先輩たちの回答で目立ったのが、「学生時代に力を入れたこと」や「自社をどうして受けたのか」など自己PR や志望動機といった定番の質問に、うまく答えられなかったというもの。同じ企業の面接でも、面接ごとに聞き方を変えて質問される場合もあります。その場合、回答の仕方も変わります。そのため、スピーチのように「この質問に対しては、こう答える」と一言一句覚えるのは効果的とは言えません。質問の仕方が変わったときでも回答できるように、伝えたいポイントを覚えておくことを意識してみてください。 面接に臨む前に、自己分析でどんなことを押さえておくとよいか気になる人はこちら↓ “自己分析“は就活でどうして必要なの? 方法は?ほかにも、さまざまな想定外の質問がありました。例えば、「自分を色に例えると?」という質問には、何色と答えたら正解、というように模範解答はありません。あくまで、皆さんの考え方を知るためなのです。 企業の意図は、志望動機や自己PRと同様に「価値観を知りたい」「自社のインターンシップに積極的に取り組んでくれそうかどうか」と捉えると答え方のヒントになります。 つまり、色に例えるのは、自己PRの変化系で、自分らしさをどう捉え、それを色にしてみると、どう表現できるか、ということになります。アルバイト経験など経験を絞って質問するのも、その経験の中での自己PRの要素を確認したい、という意図なのでしょう。 「嫌いな人の特徴は?」というのは、インターンシップの中で、ほかの学生さんとの協働ができそうかどうか、がポイントになります。誰しも、嫌いな人や苦手な人はいるかもしれませんが、単に嫌いということで終わらずに、その中でどのようにしてうまく接してきたのかなどを話すようすると、あなたらしさが伝わるでしょう。アンケートにも「逆質問の時間が長くて困った」などの回答があり、質問を求められて戸惑った先輩も多かったようです。それでは、どのように対応するのがよいのでしょうか。人事担当者のアンケートで、「何か質問はありますか?」と、尋ねるときの意図を確認すると、回答は3つの傾向に分けられました。 1つ目は「純粋に学生さんに聞きたいことを聞いてほしい」というものです。2つ目は、企業を知る貴重な機会を積極的に使うかどうか「意欲や積極性を見たい」というもの。3つ目は「当社のどこにひかれているか」、学生の興味・関心がどこにあるのかを知りたいというものでした。企業担当者の意図を踏まえると、折角の機会なのでぜひ質問はしておきたいところです。では、実際にどんな質問をするとよいのでしょうか? 大切なのは、「自分が知りたいことを確認するために質問をする」ということ。そして、質問の根底になるのは、志望動機と考えるとよいでしょう。 今回、なぜインターンシップに応募したのか、何を得ようと思っているのか。自分の志望動機に従って、説明会や募集要項で得た情報について、追加で確認したいこと、もっと知りたいことを聞いてみてください。なお、企業のホームページなどで調べればわかることは、事前準備で解決できるものが多いです。面接の場では、直接聞かないとわからないことを質問するようにしましょう。面接に臨む前に、自己分析でどんなことを押さえておくとよいか気になる人はこちら↓ ▼2022年卒向け詳細情報▼リクナビではさまざまな企業のインターンシップ・1day仕事体験情報を掲載しています。気になるプログラムに応募してみませんか?簡単5分で、あなたの強み・特徴や向いている仕事がわかる、リクナビ診断!就活準備に役立ててくださいね。【調査概要】 ●企業調査 調査期間:2017年6月30日~7月3日 調査協力:楽天リサーチ株式会社 調査対象:インターンシップの選考に携わる人事担当者300人 ●学生調査 調査期間:2017年7月5日~7月7日 調査対象:全国のインターンシップに参加したことがある短大生・大学生・大学院生354名 (うち男子学生125名、女子学生229名) 調査協力: 株式会社クロス・マーケティング 立ち居振る舞いのマナーを最初に実践する場が、面接選考だ。人気のあるコースはインターンシップ参加の段階で面接がある場合もある。企業への意欲があっても、態度が悪いとその気持ちは伝わりにくい。おじぎや姿勢に注意して、失礼のないよう振る舞おう。インターンシップの選考(エントリーシート・面接など)で、聞かれることもある自己PR。どんな内容を書いインターンシップの選考(エントリーシート・面接など)で、聞かれることもある志望動機。どのように伝え方インターンシップ(インターン)の面接にどんな服装で行けば良いか悩む人もいるのではないでしょうか。 面面接で聞かれることが多い「志望動機」。どんなポイントに注意して、何を伝えればいいのでしょうか。リクル就活では自己紹介をする機会が多くありますが、何を話せばよいかお悩みの方も多いのではないでしょうか?そ 就活の面接前におさえておきたい面接のマナーとよく聞かれる質問とその意図、答えを準備するときのポイントを解説。また、面接前日に準備しておくこと、先輩たちが持って行ってよかったアイテムも紹 …
最終面接のコツ・対策とは?面接官は役員などの役職者になることが大半だ。彼らは質問を通して何を確認したがっているのか?それは「人材要件を超えた何か」だ。その企業が最も大切にしている「働く価値観」を理解し、かつ実行できるかを確認している。
就職活動(就活)の面接前にやるべき準備は?今からでもできることは?と焦っている人へ。面接の流れと受付から退室までのマナー、よく聞かれる質問とその意図、答えを準備するときのポイントを解説します。また、面接前日に準備しておくこと、先輩たちが持って行ってよかったアイテムも紹介。目次まずは、面接の流れに沿って、気をつけたいポイントを紹介します。就活で面接を受ける前にぜひ確認しておきましょう。時間には余裕を持って、会場に到着しておくと良いでしょう。早めに着いた場合は近隣で時間をつぶすなどし、約束の5分前を目安に、受付・入館をし、その際は、学校名と氏名を告げ、何の用件で誰に会いに来たかを簡潔に伝えてください。大きな声でおしゃべりをしたりせず、姿勢を正して待つように心がけてください。携帯電話の電源は切っておくか、バイブレーターをオフにしたマナーモードにしておくと良いでしょう。ノックはゆっくりと行いましょう。「どうぞお入りください」と言われたら扉を開け、入室したら扉の方に向き直り、扉を静かに閉めましょう。閉め終わったら、面接担当者の方に向き直り、扉の前で「失礼いたします」と一礼してからいすに向かいます。いすの左側か後ろに立ち、「○○大学の××××です。よろしくお願いいたします」と言って一礼を。面接担当者に「おかけください」と勧められてから「はい、失礼いたします」と言って着席しましょう。鞄は足下に置き、男性は手を軽く握った状態、女性は手を重ねてひざの上に。姿勢を正して、面接担当者の目を見ながら自然な笑顔で受け答えしましょう。面接が終わったら、着席したまま一度「本日は、ありがとうございました」と一礼し、起立していすの横で再度「ありがとうございました」と一礼。ドアの手前で面接担当者の方に向き直り、「失礼いたします」とあいさつし、退出しましょう。 面接時のマナーについて、詳しくはこちら↓次に、就活の面接でよく聞かれる質問を確認しておきましょう。ここでは、1〜5年以内に新卒採用に携わった経験のある人事221人に聞いた「新卒採用の面接で知りたいこと」のアンケート結果から、面接担当者が知りたいことや、具体的な質問例を紹介。面接本番でどのように答えるか整理する際の参考にしてみてください。 知りたいこととして最も多かったのは、「入社意欲」で75.1%。次に、「企業とのマッチ度」(67.4%)、「企業や事業に対する理解度」(47.5%)、「将来のビジョン」(45.2%)などが続きました。これらについて、面接担当者は次のような質問を通して知ろうとするようです。過去の経験についての質問では能力や性格を、志望理由についての質問では志向を、企業に関する質問や将来のビジョンなどに関する質問では、入社意欲や企業や事業に対する理解度、企業とのマッチ度などを知ろうとしているようです。面接で良く聞かれる聞かれる質問を確認したら、本番でどのような受け答えをするか準備をしておきましょう。人事として新卒採用を20年担当し、現在はさまざまな企業の人事・採用コンサルティングを手掛ける採用のプロ・曽和利光さんに、面接準備にあたってのアドバイスを頂きました。面接準備の際は、「面接でのすべての質問は『あなたはどんな人?』ということを知るためのものだ」と心得ておくとよいでしょう。「どんな人?」を知るために企業が着目する点は「能力・性格(何ができるか)」と「志向(何をやりたいか)」の2つです。企業はこの2つを知るために、学生が答えやすい、かみくだいたさまざまな質問を投げかけ、自社に合う人材かどうかを判断します。例えば、よくある質問の「自己PR」や「学生時代に頑張ったこと」は能力や性格を知るために、「志望動機」は志向を知るために尋ねています。面接当日、想定外の質問がきたときは「私自身の能力または性格、志向に引きつけて答えればいいんだな」と考えると良いでしょう。また、学生の素の能力・志向を知るために、想定外の質問をする場合もあります。そういった場合でも、企業が知りたいのは同じです。「あなたはどんな人?」をきちんと伝えられるように、落ち着いて答えるようにしましょう。 自己PRや志望動機など、それぞれの考え方のポイントは以下を参考にしてみてください。自己PRを通じて企業が知りたいことは「自社が必要とする特徴を持っているか」ということ。そのため、「どれだけその企業のことが好きで、入社したいか」よりも、「自分の特徴がその企業の仕事に合っていること」や、「成果をあげられる人間であること」をアピールすることがポイントです。詳しくはこちら↓ 志望動機は、数ある企業の中からその企業を選んだ理由のこと。企業研究を通じて「自分の強みを生かして、やりがいを持って働くことができそう」「この企業でこんな事をしてみたい」と感じた点などを伝えられるように準備しておきましょう。詳しくはこちら↓ 面接冒頭には、「自己紹介をお願いします」と言われることもあるでしょう。自己PRと違い、自己紹介はあいさつの一環です。30~40秒を目安に、簡単に自分のプロフィールと学生時代にしてきたことを話せるように準備しておきましょう。詳しくはこちら↓ 特に大手企業の場合、面接の段階によって学生を見る視点が少しずつ変化することも意識しておきましょう。例えば、一次面接では、応募者をある程度の人数に絞り込むために、会話力や論理的思考力など、ビジネスパーソンに必要な基礎的な能力の有無を判断することが多いです続く二次面接では、学生の性格や能力、価値観を把握し、自社に求める人物像に合致しているかどうかを見極める、という傾向にあるそうです。面接準備の際は、こうした点も考慮して、話す内容を再確認するとよいでしょう。 二次面接について詳しく知りたい人はこちら↓ 役員面接について詳しく知りたい人はこちら↓ 複数の予定が入っている場合、単に時間と場所を確認するのではなく、「予定と予定の間の時間には余裕があるのか、ギリギリなのか」「移動し始めないと間に合わなくなる『本当のデッドライン』は何時か」ということを細かくチェックしておきましょう。面接や社員との面談、説明会などは、予定時間を超えて長引いてしまう場合がも。そのとき、本当のデッドラインを把握していれば、いつまでに出れば大丈夫かという判断ができます。特に人事や社員との面談の場合、学生の質問に丁寧に答え、自社の魅力を余すことなく伝えたいという思いから時間が延びがちです。次の予定が入っている場合は、冒頭で「すみませんが、今日は○時に出ないといけなくて…」と伝えておくと良いでしょう。面接の冒頭に、場の緊張感を和らげるために、面接担当者が学生に対して、前日や当日朝に流れたニュースについて「どう思う?」と意見を求める場合があります。うまく答えられなかったり、知らなかったりしたからといって面接に影響する可能性は低いと思いますが、答えられなかったことによって自分自身が余計に緊張してしまう場合があります。前日と当日朝のニュースをチェックして、自分なりの考えを整理しておいて損はありません。複数の企業を並行して受けていると、個々の企業の情報が頭から抜けていきがちです。前日には、あらためて採用ホームページやリクナビなどの就職情報サイトで面接を受ける企業の情報を確認しておきましょう。特に、略語などの業界・企業独特の言葉には注意。意味を確認しておくと、面接の場で出てきても焦らずに対応できるでしょう。最後に、持ち物チェックです。先輩が実際に持参したものを参考に、自分に必要なものを確認しましょう。2019年3月卒業予定の内定者392人に面接に持って行ったものを尋ねたところ、次のような結果になりました。8割以上が「持って行った」と答えたのは、「筆記用具」(94.6%)、「スマホ・携帯電話」(91.6%)、「ティッシュ・ハンカチ」(82.1%)、「腕時計」(81.6%)、「手帳」(80.4%)でした。そのほかの持ち物も含めてどんなふうに活用したか、先輩の声を紹介します。なお、「その他」には、「クリアファイル」「ミント味のタブレット菓子」「企業パンフレットなど企業情報が書かれたもの」「事前に用意した面接用のメモ」などが挙がっていました。クリアファイルは、企業から書類を受け取った際に折り目をつけずに持ち帰るのに、また、ミント味のタブレット菓子は、食後の口内の臭いが気になるときなどに活用できそうです。これ以外にも、ハンカチよりもより吸収力のあるミニタオルを持っておくと、突然のゲリラ豪雨などに遭って洋服や鞄がぬれた場合に便利です。 また、暑い時期には、汗拭きシートなどを使って小まめに汗を拭くことでリフレッシュできますし、臭いも抑えることができます。 リクナビではさまざまな企業情報を掲載しています。「業種」や「フリーワード」検索を活用して気になる企業を見つけよう!▼2021年卒向け詳細情報▼ 【調査概要】※人事アンケート【調査概要】※先輩アンケート ——————————————————-【監修】曽和利光さん株式会社人材研究所・代表取締役社長。1995年、京都大学教育学部教育心理学科卒業後、リクルートで人事コンサルタント、採用グループのゼネラルマネージャーなどを経験。その後、ライフネット生命、オープンハウスで人事部門責任者を務める。2011年に人事・採用コンサルティングや教育研修などを手掛ける人材研究所を設立。『「ネットワーク採用」とは何か』(労務行政)、『悪人の作った会社はなぜ伸びるのか?人事のプロによる逆説のマネジメント』(星海社新書)など著書多数。 【監修】峯 陽子先生約20年の専業主婦の後、人材育成会社で企業の社内研修講師などを経て、独立。企業での社員研修の講師のほか、女性の社会復帰支援、学生へのキャリア育成セミナー・マナー講座なども担当。——————————————————-「就活の面接では、何を聞かれてどんな準備をしておくといいんだろう?」。そんな疑問に答えるべく、これか「面接がなかなかうまくいかず、苦手意識がある…」と感じている人へ。苦手と感じてしまう原因と対処法がわ「面接で失敗したくない」という思いはみんな同じ。失敗を回避するにはどのような準備をしておくとよいので
インターンシップの面接では、どんな質問がされるのでしょうか。面接で実際に聞かれている質問や先輩たちが回答に困った質問などを紹介しながら、回答を考える際のポイントを紹介します。
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