ケコーンとは、マイナビウエディングがお届けする、たぶんいつか役に立つ結婚情報コンテンツ。なんだかんだいって、結婚ってやっぱり気になる。そんなあなたに向けて結婚にまつわる情報を更新中Copyright © Mynavi Corporation 結婚式で音楽cdなどからbgmを流す行為には、著作権の中でも、複製権と演奏権という2つの権利が関係してきます。 出典 結婚式における音楽利用の著作権が分かり難過ぎるので整理する - **えるえす** 結婚式の演出を考える時、忘れてならないのが音楽（BGM）。お気に入りの音楽に包まれて、素晴らしい1日を過ごしたいですよね。新郎新婦の入場・退場、ケーキカット、プロフィールムービーでなんの曲を使おうかな？と考えるだけでワクワクしてきますね！でも知っていましたか？結婚式で楽曲を使う場合、所定の手続きを踏まないとここでは、結婚式で使う楽曲に関する結婚式で音楽を使う時の大前提は、事前にプランナーさんや式場に、なんの曲を使うのかを伝えておくこと。挙式中や披露宴中に使いたいただし、次のような場合は要注意！またこういったケースでも、とにかく音楽を使う時は事前に式場に伝えること。式場から音楽の使い方についてどうするべきかを指示してくれますよ。まったくピンとこない花嫁さんもいるはず。ポイントは、結婚式で音楽を流すこと自体が、著作権法では以下のように「私的利用」を目的とする場合は、楽曲を許可なく使ったりコピーしたりしてもなんの問題ありません。けれども結婚式や披露宴は、新郎新婦の親族だけでなく私的使用の範囲外で勝手に楽曲を使うことはでは「著作権」とはいったい何でしょうか？かんたんにおさらいしてみます。ここに花嫁さんが結婚式で使いたいCDが1枚あるとします。CD が完成するまでは、CDをつくり、発信している人たちの権利を守るためにあるのが「著作権」とは、著作権には、さらに一方「著作隣接権」とは、＊＊＊すでに説明をしたとおり、結婚式で楽曲を使うことは具体的には「著作権を持っている人」からもし結婚式で勝手に楽曲を流したり演奏したら、法律違反と見なされます。人生最良の日なのに、法律違反なんて嫌ですよね？この問題をクリアして、自分の好きな楽曲を結婚式で使うにはどうしたらいいでしょうか？ケースごとに見ていきましょう。例えば披露宴で新郎新婦の入退場のときに、好きな歌手の曲を流したいとします。これをクリアするには、著作権の中の「演奏権」の許可を取り、「著作権料」を払わなければなりません。楽曲の「著作権」を管理しているこれらの演出のタイミングで好きな音楽を流したい場合、基本的には、流したい曲のCD（ディスク）を購入しておいて、式場やプランナーさんに「この曲をどのシーンで使いたい」と相談しましょう。実は多くの結婚式場やウェディング関連団体は、「演奏権」の使用についてあらかじめJASRACと包括的な契約を結んでいます。そのため、個人であれ結婚式場所有のものであれJASRACが管理している曲かどうかは、作品検索データベース「ちなみにここで注意したいのは、以下のものは使用することはできません。その理由はこの次の段落で解説します。結婚式では、CDの原盤（ディスク）を流すだけはなく、楽曲を使うシーンはたくさんありますね。こういったことをするには、まずCDを購入またはレンタルして、曲をコピー（複製）する必要がありますね。でも実は、コピーした楽曲を結婚式で使うためには、著作権に含まれる「複製権」と「著作隣接権」の許可を取らなければなりません。先程でてきた、「JASRAC」で許可が取れるのは、購入したCDをそのまま流す場合のみ。例えばでもこのようにコピーして使いたい音楽がある時は、また他の手続きが必要なんです。上記のように、購入したCDをそのまま流す以外の方法で流したい場合、「著作権」「著作隣接権」がからんできます。そしてこれらの許可を得るための、ISUMとは、ウェディング分野に限り「著作権」と「著作隣接権」に関する手続きを代行してくれる一般社団法人です。注意したいのは、手続きできるのはISUMに登録した手作りのプロフィールムービーにBGMをのせて披露宴で流す場合は、ISUMに登録しているブライダル事業者や利用できる楽曲は、ISUMに使用許可手続きの代行をしてもらう場合、権利料金に10％の手数料をのせた合計額を支払います。結婚式に関係する「著作権」について説明しました。わかったことがある反面、浮かんできた新たな疑問点もあるはず！よくある質問をまとめます。披露宴で友人たちがカラオケで歌ってくれるのはよくあるシーンですね。この場合は、バンドによる生演奏も同様です。お金を払ってiTunesからダウンロードした楽曲をものであっても、iTunesの利用規約として、ダウンロードしたものは個人での利用、非商用での利用に限定されているからです。iTunesで購入して、もちろん中古のCDでも大丈夫です。音楽の入っていないムービーを作成して、式場の音響スタッフが対応してくれるはず。プロフィールムービーの手作りをする新郎新婦は、この方法を式場から指示されることも多いようです。身内だけといった、ごく少数で行われる結婚式なら、法律上は「私的利用」の範囲内になります。この場合は、許可なくCDを流したり、コピーしたものを使っても大丈夫です。登録のリクエストすれば、ISUMが楽曲の権利者へ許諾の確認をしてくれます。ただし確認されるまで最低でも1ヶ月はかかるので要注意。リクエスト自体には料金は発生しません。2019年3月現在、ISUMを通じて結婚式で利用できる楽曲は13,500曲以上です。「著作権」は楽曲を作った人の死後50年経過すれば消滅します。たとえばクラシック音楽を挙式や披露宴で流したい場合、ベートーヴェンやモーツァルトなどは作曲者が亡くなって50年たっているので使用できます。著作権フリーの楽曲のCDをそのまま流すなら、何も手続きは必要ありません。ただ複雑な権利関係が絡んでくるので、使う楽曲についてプランナーさんやブライダル事業者にもわからないケースもあるかもしれません。そんな時は直接管理団体に連絡してみましょう。各ホームページでも、わかりやすく手続き方法などが解説されています。いかがでしたか？結婚式で音楽を使う時に、こんな法律上のルールが関係してくるとはびっくりですね。けれども、結婚式で好きな楽曲を流すためにも、モヤモヤをしっかりクリアして晴れの日に臨んでくださいね。ウェディング診断とは、結婚式の理想の雰囲気や挙式スタイルなど、カンタンな質問に答えていくと、プランナーからお家にいながら今なら花嫁ノートのインスタグラムはこちら 結婚式や披露宴などのブライダルシーンで音楽を複製利用するとき、作詞者・作曲者など“音楽をつくる人”の権利である「著作権」と、レコード製作者・歌手など“音楽を伝える人”の権利である「著作隣接権」の許諾を得る必要があります。 結婚式で使用される音楽の著作権と著作隣接権を合法的に一括処理できるインフラを提供し、ブライダル業界と音楽業界の間に「ウィン・ウィンの関係を構築する」ことを目的として設立されたのが一般社団法人 音楽特定利用促進機構です。 著作権と著作隣接権について.
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