カラヤン指揮、ベルリン・フィルによる、ブルックナーの交響曲第8番。1 1966年に来日した際に開催された演奏会でのライヴ録音で、密度の濃い演奏が会場の熱気を高め、圧巻のフィナーレを迎える。 特に8番は評価が高いですね! 現時点ではこのメニューの読み込みに問題があります。 1975年のベルリンフィルによる全集盤です。聴いてビックリ、とにかくこの明るさ、溌剌とした透明感に驚きます。そうした意味でもこのブルックナー全集は、カラヤン芸術のある意味での頂点を記録した金字塔と言っていいでしょう。 2011/2/7一般的には評価は高いんじゃないかな?この回答は投票によってベストアンサーに選ばれました!閉じる1〜4件/4件中 ブルックナー7番の演奏会最終日の翌日、 カラヤンはベルリン・フィルの監督を辞していますしね。 最晩年の7,8番は評価されてしかるべきだと思います。 2011/2/7晩年のウィーン・フィルとの7,8に絞って書きます。みんなで作る知恵袋 悩みや疑問、なんでも気軽にきいちゃおう!Q&Aをキーワードで検索: All Rights Reserved.「追加する」ボタンを押してください。閉じる※知恵コレクションに追加された質問は選択されたID/ニックネームのMy知恵袋で確認できます。不適切な投稿でないことを報告しました。 クラシック初心者向けにカラヤン&ベルリンフィルおすすめ名盤をご紹介しています。なお、こちらではCDを紹介しております。映像関係(DVD、LD)は下の記事にまとめておきましたので宜しければご覧下さい。このページの目次これからカラヤンとベルリンフィルの名盤を聴いてみたいという方は下記のような作曲家の交響曲や管弦楽曲、協奏曲等を選んで聴いてみてはいかがでしょうか。ベートーヴェン/チャイコフスキー/ブラームスワーグナー/R・シュトラウス/モーツァルト/ドボルザークカラヤンは指揮だけでなく、ビジネスの才能もピカイチなのでコンサートに人が来るプログラムをメインに組んでます。どれか一つと言われればやはりベートーヴェンの交響曲になるかと思います。日本人はベートーヴェンが好き、カラヤンもベートーヴェンが得意なのです。特に70年代のレコーディングは最高峰と言われています。70年代なら音質についてですが、60年代70年代のレコーディングは今から30年、40年以上も前のものになりますが、ほとんどデジタルレコーディングなので音質には問題ないです。カラヤンの前任者のフルトヴェングラーあたりだと蓄音機みたいな音ですけど。では、カラヤン&ベルリンフィルのおすすめ名盤(CD)をご紹介致します。チャイコフスキーはカラヤンが演奏会でよくやるレパートリーですが、録音もまた非常に多いです。その反面、マーラーなどは録音が極端に少ない。マーラーは今でこそよく演奏されますが、昔はプログラムに入れると客の入りが悪かったのであまり演奏されなかったようです。この悲愴は1971年イエスキリスト教会での録音。悲愴もカラヤンとBPOの録音が多い曲で、ウィーンフィルを含めれば8回も録音しているほどカラヤンお気に入り。しかし、どれをとっても同じ演奏ではありません。ここがクラシックの面白いところなのですだが、この悲愴はその中でも一番重厚感ある演奏といえるほど情熱的に仕上がっています。このCDは悲愴だけですが、この時期に4番5番も録音しており、カラヤン&ベルリンフィルのチャイコフスキーでも代表的な出来となっていて大変人気があります。シルキーな弦、力強い金管、華やかな木管など手兵ベルリンフィルの能力を存分に引き出した名演と言えるでしょう。私もこの時期の悲愴はユニテルの映像ものと並んで好きです。カラヤン&ベルリンフィルの最も実りある時期の作品です。すでに新フィルハーモニーホールは完成済みでしたが、アコースティックな響きが持ち味のイエスキリスト教会で録音されました。このチャイコフスキー第5番は、イエスキリスト教会で1965年9月から11月にかけて4日を費やして録音されました。そこにはオーストリア人カラヤンと国際色豊かな団員からは想像も出来ない真のロシア音楽のエッセンスが感じられます。英雄と同じぐらい好きなのが第7番。フルートのソロがあるせいもありますが全ての章が好みです。ベートーヴェンが作曲したこの曲は、当時2楽章は大変評価が高かったものの、1楽章と4楽章は当時の民衆には全く理解ができずベートーヴェンは狂って(酔っ払って?)作曲したと思われたようです。確か・・。それほどこの曲の作りは先進的であり凝ったものだったのかもしれません。 ティンパニはフォーグラー教授が叩いているのかもしれませんが、シビレまくりです。カラヤンベートーヴェン頂点とも言われる70年代のベートーヴェンはエネルギッシュな演奏が多いですね。カラヤン得意のR・シュトラウス。このCDは1972年にレコーディグされたものです。力強い演奏であるが、嫌味が全くなく聴いていて心地よい、買って裏切られることのない時期です。オーボエの旋律が好きなんでドンファンが特に好きです。時期からしてコッホが吹いてるいるのでしょうか。弦も金管も木管もティンパニもいい響きしてますね。ベルリンフィルに入団してから相当腕を上げる人も多かったとか。超一流オケだけに自信がさらにつくのでしょう。この頃は脂の乗ったプレイヤーが大勢いたので、ソロを聴くのも楽しみの一つです。なお、1972年と1973年にイエスキリスト教会で録音したものなので、イエスキリスト教会での録音でも比較的最後の方ですね。カラヤン&ベルリンフィルのフィンランディアで一番気に入っているのがこの1976年盤です。実はクラシック音楽で初めて買ったのがフィンランディアでした。これが大好きで当時は毎日数十回も聴いていました。カラヤンはフィランディアを1964年、1976年、1984年の3度ベルリンフィルとレコーディングをしています。一応全部持ってますがやっぱりこれに限ります。弦、木管、金管、打楽器など全ての表現力が凄まじいほど上手い。シルキーな弦、力強い金管、そして繊細な木管のバランスが優れています。やはりベルリンフィル黄金時代ど真ん中だけはあります。カラヤンの最後のレコーディングがウィーンフィルとのブルックナー交響曲第7番です(ベルリンフィルではありませんが最後なので載せました)。1989年4月18日から23日にかけてウィーン楽友協会大ホールで録音されたものです。カラヤンはベルリンフィルの終身指揮者になったものの、何度となく楽員たちと対立してしまいました。その一番大きいのがザビーネマイヤー事件なのです。それ以降、楽員たちとの関係は少しずつ冷え切ってしまったような感じがします。その後1989年4月、カラヤンはベルリンフィルの音楽監督の終身指揮者のポストを辞任。ベルリンフィルと決別しました。このブルックナー交響曲第7番は同年4月23日にウィーンフィルと行われたカラヤン生涯最後の演奏会となりました。リッカルド・ムーティは、カラヤンが自分に最も強い印象を与えたのがブルックナーであると語っています。まさに神の声を聞くようだと。リリース当時一部の音楽評論家の方からは手厳しい意見もあったようですが、ウィーンフィルの演奏は重厚かつシルキーであり、これがカラヤン最後のレコーディングと思うと、万感の思いがこみ上げてきます。1962年録音のベートーヴェン第九交響曲(ベルリン・フィル)のリハーサルの模様(約30分)が録音された貴重な資料 (ゴールドCD)。当時54歳のカラヤンのガラガラ声がベルリン・イエス・キリスト教会内に響きます。ベルリン・フィルのセクションごとのリハーサルも聴け、臨場感が抜群です。こういうのいいですね。リハーサル模様を一部抜粋してみましょうちがう!ここでは互いに浸透して流れていく形を見つけなければならない。この曲を20年間きいているといつもここのところで、3拍子でなくて4拍子が出て来てしまう・・・・このCDは、リハーサルのほかにヨーロッパ会議加盟17カ国の国歌も収録されています。 国歌の演奏もベルリン・フィルです。西ドイツ(現ドイツ)の国歌はハイドンが作曲したものなのでやっぱりいい曲ですね。正確に言うと、1797年にヨーゼフ・ハイドンが作曲したオーストリア帝国時代の音楽はちなみにオーストリアの国歌はモーツァルトかと思いきや、実はヨハン・ホルツァーの作とする節が有力なのだそうです。以前はモーツァルトが作曲したと言われていたみたいですけど。それからヨーロッパ賛歌というのもカップリングされています。これは第九の四楽章をカラヤンが編曲したとのことですが、どこをいじったのかよくわからない。当時ちょっとだけ話題になったゴールドCDです。もうかなり経っていますが、まだ輝きは失っていません。当時は非売品だったので宝物だったんですが、その後一般発売されたみたいでお宝度がダウン(*´ω`*)CDの名盤によく挙げられるのが、このR・シュトラウスのオーボエ協奏曲(1969年)です。今は亡きオーボエの名手、ローター・コッホの傑作のひとつ。1969年9月にイエス・キリスト教会で録音されました。実にあたたかでまろやかな音色です。楽員たちの間でもこの演奏は後々語り草になるほど秀逸だったらしいです。のちにシェレンベルガーも録音するのですが、私はやっぱりこのコッホ盤が一番好きです。フルートのゴールウェイ(Fl)の音色も聴こえ、コッホ、ピースク、ライスターと共に当時世界最強の木管陣の層の厚さが伺えます。なお、メタモルフォーゼン、四つの最後の歌(ヤノヴィッツ)がカップリングされており、こちらもストレートに感動する名演奏です。カラヤンは、1965年から1968年にかけて夏休みの滞在先であったこの地(カラヤンの別荘があった)で、ディベルティメントの他にもホルン協奏曲(Hr:ゲルト・ザイフェルト)、交響曲第29番、ヘンデルの合奏曲など、モーツァルトやヘンデルなどの作品を集中的に録音していたようです。ベルリンフィルの名手たちで奏でるモーツァルトは、普段ベートーヴェンやチャイコフスキーなどの交響曲のような激しい曲とは対照的な気品ある香りが立ち込める演奏となっています。サンモリッツでの録音はこの他にブランデンブルク協奏曲や管弦楽組曲第2番などもあります。大変美しい曲がズラリと揃う名盤です。カラヤンはこうした名曲を集めた小品集も出していて賛否両論ありそうですが、やはり実りあるカラヤン&ベルリンフィルの名演奏を聴けることを素直に喜びたい。シチリア島の夕べの祈り序曲のような美しい曲がお気に入り。この曲の後半のヴァイオリンの旋律部分は本当に美しい。その美しい旋律を大人数の大男たちだけがなんと甘く繊細に表現するのであろうか。ベートーヴェンなどの激しい曲を世界中のどのオーケストラにもなし得ないほど豪快に演奏すると思えば、このような表現も高次元で実現してしまう。まさにスーパー軍団である。ビゼーのアルルの女とカルメンです。1970年12月の28日と29日にベルリンのイエスキリスト教会での録音。フルートソロは黄金のフルートとして有名なジェームズ・ゴールウェイ。ベルリンフィルの中でもスター中のスターだけに彼のソロは絶対に聴きです。アルルの女の第2組曲のメヌエット。やっぱりいいです。ジャケットにはゴールウェイと記載されていないのですが、聴けばわかるぐらい彼の音色は特徴があります。これは1968年8月にスイスのサンモリッツで録音されたもの。ホルンは、ベルリンフィルのスタープレイヤーの一人。ゲルト・ザイフェルト。ウィーンフィルのギュンター・ヘーグナーに対抗するベルリンフィルのホルンセクションのボスです。ベルリン・フィルの男らしく力強いホルンはこの人を筆頭に支えられていた。ザイフェルトファンならずとも是非聴いておいて損のないホルン協奏曲の名盤です。カラヤンからの入団の話を断らなければ千葉馨氏(故人)がこのレコーディングをしていたかもしれませんね。ピアノ協奏曲は1975年フィルハーモニーホールでラザール・ベルマンでの録音。ヴァイオリン協奏曲は1965年イエスキリスト教会でクリスチャン・フェラスとの録音です。このCDは私がお気に入りの一枚でもあります。フェラスは1949年、わずか15歳でロン=ティボー国際コンクール第2位(1位なし)を獲得。しかし、70年代以降伸び悩みが伝えられ、レコーディングも途絶えがちのまま1982年9月15日、フランスのパリで死去(自殺説)。49歳の若さでした。この作品は1965年11月イエスキリスト教会において、フェラス32歳の時のレコーディングとなります。一方のロシア出身の世界的ピアニスト、ラザール・ベルマンは2005年2月6日、フィレンツェの自宅で亡くなられました(享年74歳)。2005年2月26日に75歳の誕生日を迎えるため、関係者一同、盛大な祝賀の準備をしていた矢先のことでした。原因はインフルエンザと伝えられています。カラヤンはベルマンとはこの一曲だけの録音になりますが、フェラスとは他にブラームス(1964年)、シベリウス(1964年)、ベートーヴェン(1967年)のヴァイオリン協奏曲を録音しています。フルートで有名な曲と言えば、モーツァルトのフルートとハープのための協奏曲があがります。特に第二楽章の旋律はあまりにも美しい。フルートのハープのための協奏曲はゴールウェイ(フルート)と、フリッツ・ヘルミス(ハープ)のコンビ。1番の方はアンドレアス・ブラウです。1番はモーツァルトがオランダの裕福な商人でフルートの愛好家から注文を受けて作曲したものです。2番もあるんですが、これはオーボエ協奏曲を手直しただけなので報酬は半分しか払われなかったとか。ブラウが担当していますが、非常に正確な演奏。楽譜通りといった感じがしてちょっと面白味に欠けるとこもある気がします。個人的には2番の方が好きです。Copyright 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