アニメ「バナナフィッシュ」7話観ましたが、いつにも増して駆け足、超駆け足でなんか見ててハラハラするくらい駆け足でした・・・。アッシュと英二のバルコニーのシーンでのアッシュのセッ〇ス発言、アニメでは削られると思っていたんですが当然のようにアッシュがサラッと口にしてちょっとびっくりでした(笑)。多分7話はジェシカとマイケルの元へ李の手下がやってくる所までだろうなと思っていましたが、予想通りでした。 26,947 32
18話予告はアッシュと英二の掛け合いでした。 © OTOKAKE
もしかしたら8話はここ(放火)までの可能性もあるなとは思っていましたが、ここで... 出典:
6,508 13,482 アニメBANANAFISH第1期ED「prayerX」を歌っていたキングヌー、白日で一気にブレイクして今や日本のトップアーティストになりましたね。 久しぶりに「リスウフ vol.11」のキングヌーのインタビューを読み返してみました。キングヌーのインタビューは4ページ。こうやって見ると今と比べてまだ垢抜けてない感じが新鮮ですね。 キングヌーにとって初めてのアニメ曲が1期EDの「prayerX」になったそうですが、バナナフィッシュは根強い人気作品だけにprayerXをリリース後はツイッターのフォロワーも目に見えて増えたそうです。 ちなみにバナナフィッシュはノイタミナで放送されましたが、井口さんも昔からノイタミナ作品をよく観ていてアニメ好きだそうです。 「僕だけがいない街」「攻殻機動隊」「甲鉄城のカバネリ」等のアニメがお気に入りなんですね。井口さんは4人兄弟の末っ子らしいですがお姉さんやお兄さんの影響で家には沢山の漫画が置いてあり、小学生の頃にすでにバナナフィッシュは読んでいたとの事。なのでバナナフィッシュのED曲の話をもらった時はとても嬉しかったそうです。(ちなみに井口さんの好きなキャラはマックスだとか) 井口さんがバナナフィッシュを知っていたのも意外でしたが4人兄弟だったのにも驚きました。prayerX制作秘話 prayerXは作詞担当の常田さんから歌詞が届いたのが締め切りの2日前というギリギリのスケジュールで作られたんですね。 常田さんはバナナフィッシュを知らなかったようですが、歌詞を書くにあたってちゃんと原作を読み込んでアッシュの気持ちになって書かれたそうです。 私もバナナフィッシュのEDで初めてprayerXを聴いた時はアッシュの心情を歌っているような歌詞と物悲しい独特なメロディにとても切ない気持ちになりました。 「暗くて救いようのない雰囲気」で作ったと言っている通り、今聴いても当時アニメをリアルタイムで観ていた時以上に打ちのめされる感じです;; 今でも車の中でよくprayerXを聴いていますが、歌詞は抽象的で誰でも共感できると井口さんが言っているようにバナナフィッシュファン以外の人が聴いても切なくなる曲だと思います。 井口さん、「もちろんアッシュのことを書いた歌詞ではありますけど、それだけではなくて、きっとあいつ(常田さん)の苦しみも表現されていると思います」と語っています。 ちなみにうちの子供らは娘はprayerXを「怖い」と言って聴きたがらず、逆に息子は「アッシュの怖いやつ聴きたい!」と言ってなぜか大のお気に入りです(笑) CDのジャケット写真にファミコンのコントローラーが描かれているのは井口さん曰く「prayer」と「player」をかけているんじゃないかとの事。 右下にはアッシュっぽい顔(鼻、口、髪)も映っていますね。バナナフィッシュ制作サイドからオファーをもらった時、最初は英語の歌詞を入れてほしいと言われていたそうですが、キングヌーとしてのこだわりで日本語の歌詞のみで書いたそうです。 英語が分からない私としては日本語ばかりの歌詞で良かったなぁと思います。 2期EDのサバプロのREDも大好きなんですが歌詞が全部英語なので、せっかく曲調は大好きなのに少しでも日本語を入れて欲しかったなぁと思ったので。 洋楽的な曲をあえて日本語ばかりで歌う事であの独特な雰囲気を持った曲に仕上がるんですね。 ちなみに井口さんはバナナフィッシュEDのアッシュが水中に溺れていく映像を見る前からこういう雰囲気の映像がつく事を想像していたそうです。 井口さんの想像通りの映像(ED)になったんですね。アニメのバナナフィッシュもしっかり視聴されていたようです。サバプロのバナナフィッシュインタビューもあったので紹介しておきます。 サバプロはメンバー5人ともバナナフィッシュを知らなかったので曲のオファーがあってから原作を読まれたそうです。 ちなみにメンバーたちの推しメンはYosh・・・アッシュの親父(アッシュと和解したシーンはスッキリした)Tatsuya・・・ショーター(ファンキーな見た目が好き。自分も昔モヒカンにしていた。)Ivan・・・アッシュ(あんなかっこよくはなれないから(笑))Yudai・・・英二(主人公を引き立たせる役。最終回まで読んだらアッシュ派から英二派にチェンジした)Show・・・アッシュ(頭がいいから)だとか。Yoshさん、原作を読んでアッシュと英二のキスシーンにびっくりしたらしいです。バナナフィッシュサイドからは「サバプロらしいもので」とオファーがあったとの事。 バナナフィッシュの物語からのインスピレーションで曲を制作するのが難しかったそうですが、原作を読んでみて自分が焦って切羽詰まってる時の気持ちがリンクすると思い、そこからサビ部分のフレーズが出来たそうです。Yoshさん、アニメのバナナフィッシュは1話から見ていたそうです。 1話の最後で自分たちの曲が流れて思わず声が上がり、2話目から冒頭OPで流れてテンション上がったそうです。 内田雄馬さんと野島健児さんのインタビューが14ページ載っていました。 まず、バナナフィッシュの世界観について。野島さんはNYに行った事がなく、BFはファンタジーだけれど、リアルに伝わってくる事もあるので自然に世界観に溶け込む事ができる不思議な物語、との事。内田さんも同じくファンタジーだけど入り込みやすい描かれ方がされていると仰っていました。 それぞれが演じるアッシュ・リンクス、奥村英二について。野島さんは英二がアッシュに出会ってすぐに銃を触らせてもらう感覚が不思議だったそうで、そこに英二の「純粋性(幼さと表裏一体)」を感じたと。あらゆる才能を持っているアッシュとどう対等に渡り合うのかというと、それは英二の「飛びぬけた純粋性」と「人の心を感じる能力が天才的」だとおっしゃっていました。 内田さんは最初原作を読んだ時、アッシュを完ぺきな人間だと思ったらしいですが、収録を進める内に彼も年相応の少年なんだと思うようになったと。相手によって心の距離感を打算的に図るアッシュをどう演じれば良いのかがすごく難しかったそうです。「思考と心の乖離している部分」があるアッシュ、その部分をリンクさせてくれるのは英二しかいないと。英二といる時が一番素直な自分を出せる。 お二人のインタビューを読んでいると、アッシュと英二それぞれの心情を深く考えながら注意深く演じていらっしゃるんだなぁと思いました。 印象的なシーンについて。内田さんはアッシュがケープコッドで父親と会話した時の事がとても印象に残っているそうです。不器用でぶっきらぼうな父親はアッシュに通じるところがあって、そういう所は「アスラン」が元々持っていた素質なんだと感じたと。野島さんは「わ~い、カルフォルニアだ~い♪」の「だ~い♪」を言うのに相当覚悟がいったようで(笑)「だ~い」を言えた瞬間、英二になれたと思ったとおっしゃっていました(笑)。 野島さんにとってバナナフィッシュは「希望」、内田さんにとっては「愛」だそうです。瓜生さんによると、バナナフィッシュのアニメ化の話が動き出したのは2013年との事。吉田秋生先生にアニメ化OKをもらうためにラブレターのような企画書やどういうアニメーションが作れるかを映像にまとめて送り、アピールしたそうです。 ちなみに瓜生さんはこのインタビューでもおっしゃっているように月龍派で有名(?)ですが、私は月龍大嫌いです(笑)。いくら自分の生い立ちが不幸だからと言って個人的な嫉妬から英二を敵視して結果的にアッシュ、ラオを死なせてしまい、英二の事も地獄の底に突き落とした訳なので。マックス訳の平田さんは、マックスと同じで現場を和ませるムードメーカーだったそうですよ。 尺が足りない中で、アッシュと英二のシーンだけは削らず、2人の心理描写をきちんと描いていく事をすごく大切にされたそうです。シェアするフォローする
表紙のアッシュと英二はネットの画像...
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