面白かったです!途中、「映像だとリアルすぎてしんどいなぁ」と思う部分もありましたが、ラストの反転が秀逸でした。前を向く涼香の強さにグッときた。郷プロデューサーが原作よりも嫌なヤツになっていて、演じる和田正人さんが上手いので本当にイラッとしてしまったわ。そいうえば郷プロデューサー、第1話にも出てましたね。原作が面白かったので、期待していた第4話。配役がハマってましたね。涼香を演じた中村ゆりさんは、わたしが今まで見たドラマの中では、この役がいちばん好きかもしれない。嫉妬に狂う表情も、ラストシーンで見せたタフな表情も、すごくよかった。薫子役の山田真歩さんは、現在放送中の「そして和田正人さん演じる郷プロデューサーが本当にクズでした(褒めてます)。脚本ではないけれど、わたしも涼香と同じような経験をしたことがあります。頑張っても頑張っても評価されなくて、全然頑張ってなさそうな人が評価されることって、よくある。実際は、その人は自分より頑張っているかもしれないんですけどね。ようやく企画が通って商品化されて有頂天になって世に送り出したら、世間の人にまったく受け入れられなくて、社内外の人からボロクソ言われたり、責められたり。過去に自分が経験した辛い場面や、そのときに抱いた感情などが蘇ってきました。涼香は成功を手に入れた薫子を妬み、「彼女さえいなければ」と思ったに違いない。それをできる人って、本当に強いと思う。彼女が亡くなったことが残念だし、なんともやりきれない。嫉妬したこともされたこともない人なんて、この世にいないんじゃないかと思う。自分が欲しくて欲しくてしかたがないものを、あの人は持っている。どうして自分じゃなくて、あの人なんだろう?そんなふうに思ったことは、何度もあります。この感情自体は、どうしようもない。相手を攻撃するのは、嫉妬する自分を認めたくないから。涼香が最後に〝反転〟できたのは、嫉妬する自分を認め、薫子をライバル(親友)として受け入れたからだと思う。ひとつだけ引っかかったのは、薫子がこれはちょっと複雑だなぁ。わたしが涼香だったら素直に喜べないかも。次の記事 夏蜜柑 © 2020 いつでもドラマな毎日 All rights reserved. ドラマの感想 5; キャストの評価 5; 2019年7月期 シェア ツイート. © 2020 いつでもドラマな毎日 All rights reserved. ポイズンドーター・ホーリーマザー; ポイズンドーター・ホーリーマザー . 2019年8月4日 2020年3月8日 2分 「ポイズンドーター・ホーリーマザー」の記事一覧を見る.
人気作家・湊かなえさんの書かれた小説『ポイズンドーター・ホーリーマザー』がドラマ化することが決定しました。 放送は7月6日土曜夜10時からスタートし、WOWOWプライムで全6話で各話に、心に … ポイズンドーター・ホーリーマザー第5話|優しさとは?我慢と自己犠牲の果ての凶行.
wowowの連続ドラマ 「ポイズンドーター・ホーリーマザー」. 『ポイズンドーター・ホーリーマザー (光文社文庫)』(湊かなえ) のみんなのレビュー・感想ページです(96レビュー)。 夏蜜柑. 第4話。.
湊かなえさんの小説『ポイズンドーター・ホーリーマザー』より 「罪深き女」 あらすじと感想・解説です。少しだけネタバレあります。正幸の罪を背負おうとする女・幸奈に違和感を感じました。毒親と子ども、一転する結末についても書いています。 ・ポイズンドーター ・ホーリーマザー 姉と妹。友人同士。男と女。そして母と娘。 湊さんらしく最初からゾワッとさせられました。 どのお話も、同じ出来事や同じ人の事も見る人や立場によって、 こんなにも違って見えてるんだって痛感されられた。 面白かったです! 原作も面白かったけど、文章から受け取る感じとは違った味わい。 途中、「映像だとリアルすぎてしんどいなぁ」と思う部分もありましたが、ラストの反転が秀逸でした。 今回の話がいっちばん怖かったです。全員怖いんですよ……明日実も、友彦も、淳哉も。人間不信になりそう^^;わたしは「誰にでも優しく」はできないので、共感できる部分は少なかったなぁ。「優しさ」って何なのか、考えてしまいました。原作を読んだとき、この話がいちばん怖いと思った。小説では半分くらい法廷での証言によって構成されているので、友彦が客観的に見てどういう人間だったのかは、わからないんですよね。この証言が、ものすごくモヤモヤするんです。母親も、教師も、同級生も、同僚も、友彦のことを語っているように見えて、実はそうじゃない。みんな、自分の正当性を語っているんです。「私は悪くない」ってことを、暗に主張しているんです。だから、誰も本心を語らない。ドラマでは、同僚の萌が顕著でしたね。友彦の前ではニコニコして、いないところで悪口を言いまくる。これ、現実世界そのものです。そしてみんながウソをついて〝優しい人〟に責任転嫁した結果、彼女がすべての罪を背負うことになった。こんな怖い話ありますか……。明日実の優しさは、本物だったのでしょうか。明日実はイヤイヤ優しくしているわけではないんですよね。でも、「我慢できないことじゃない」レベルの我慢って、地味にこたえます。幼い頃から優しさの美徳を押しつけられ、自分を犠牲にすることが日常的になっている彼女には、きっと「我慢」という認識すらなかっただろうと思います。だから限界に達していることにも気づけなかった。明日実のお母さんが命じる「優しさ」って、優しさというより「自己犠牲」なんですよ。自己犠牲を親から命じられるなんて……明日実の気持ちを想像しただけで辛くなります。あのお見合い相手にしても、明日実自身が選ぶならともかく、なんで親に「この人はあなたを必要としてる」なんて言われなきゃならんのだ。「どんな人にも平等に優しく」ってなんなんだ。誰にでも優しい人は、誰に対してもさほど興味がない、という淳哉の言葉には頷ける部分もある。けれど、明日実の場合はそういうふうに育てられた上に、そのことに気づくのが遅かった。誰だって、誰かにとっては「優しい人」だし、誰かにとっては「悪魔のような人」になる。まぁ悪魔は極端だけど、それでいいんじゃないのかなぁ。今回も、今までの回とリンクする場面がありました。次回はとうとう最終回。伊藤歩さんの「マイディアレスト」。楽しみ。次の記事 夏蜜柑
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