起承転結作文小学生

夏休みの宿題などでよくあるのが作文です。じつは作文には書き方のコツがあります。それが「起承転結」です。今回はこの起承転結について紹介。さらに小学生が起承転結を使い、どうやったら上手な文章が書けるのかを紹介しています。小学生が作文を攻略するには、起承転結をおさえることが大切. 子育てから美容と健康、仕事、暮らしまで、女性の「楽しい今日」を応援する、元小学校教員でシナリオライターの、みほママが運営するサイトです。前回は、作文アレルギーを吹き飛ばす作文の心得をご紹介しました。こちらです。『【楽しくて簡単！小学生の作文の書き方】「ねえ聞いて聞いて」』小学校低学年の子の場合、今回は、しっかり学んでいきましょうね♪ では、です。１　構成する前に２　構成はどうすればいい？２．１　【基本】４部構成「起承転結」２．２　【応用】３部構成「はじめ」「なか」「終わり」２．３　【応用】５部…構成「起承転転…結」３　白い紙に吐き出したメモを「起承転結」に分ける４　まとめ・※話し言葉をそのまま書いてしまうと、自分が何を言いたいのかが伝わりにくい場合があります。・知らない人に、「好き」なことや興味のあること、その楽しさを伝えようという・「すごいな」「おもしろいな」「信じられない」など、・読んでくれた人が「（似たような経験が)ぼく（私）にもあるある」「なるほど」などとどうでしたか。確認できましたか。では、次はいよいよ構成には、・４部構成「起承転結」・３部構成「はじめ」「なか」「おわり」・５部以上構成「起承転転…結」などがあります。４００字詰め原稿用紙１枚程度の作文なら３部構成で。３枚以上なら４部構成で。など、作文のみなさんもおなじみのものですが、「起承転結」ってちょっと難しそうですね。簡単にいうとということです。ね？簡単でしょう？たとえば… ぼくは、Ａくんとどこへ行くにも自転車を使う。すぐ近くへも自転車で行くので、お母さんから「たまには歩いたら？」と言われる。ところがある日、突然自転車が壊れてしまった。直すのに時間がかかるという。しかたなくぼくは自転車で走るＡくんの後ろを走ることにした。１か月後の持久走大会。ぼくは１０位入賞。ちなみに昨年は３０人中２９位。入賞できたのは、自転車が壊れたおかげかな。ちなみに、１番大事なのはここに他にもこの場合も、３部構成にはがあります。４部構成のたとえば… 飼っている犬や猫を簡単に捨ててもいいの？捨てられた犬や猫が殺処分されるという事実をテレビで知った。捨てる理由は、さまざまだ。でも、あまりにも身勝手すぎる理由に腹が立った。私は、どんな理由があっても捨ててはいけないと思う。飼い犬や猫はモノじゃない。一時の「かわいい」という感情だけでなく、最期まで責任がもてるのかよく考えてから飼うべきだと思う。このように、小学生の場合は少ないと思いますが、１０枚以上の長い文章を書く場合は、の部分を増やしていくと覚えておいてくださいね。さあ、いよいよ先に記した白い紙に吐き出したメモの中から、その「転」がメモされているということは、自然にもしメモされていない場合でも、「転」があるということは、すぐに思いつくはずなので、最後のこれでいかがでしたか。今回はをご紹介しました。これがわかれば作文なんかコワくない♪ぜひ、参考にしてみてくださいね。次回は、構成をもとに、どうやって作文に仕上げていくか、そのコツをご紹介します。『【楽しくて簡単！小学生の作文の書き方】作文用紙に書いて完成』お楽しみに♪ 〈参考文献〉『いますぐ書けちゃう作文力』齋藤孝　著　どりむ社『書きたいことが、いっぱい見つかる作文教室　小学５・６年』田近洵一　監修　くもん出版子育てから美容と健康、仕事、暮らしまで、女性の「楽しい今日」を応援する、元小学校教員でシナリオライターの、みほママが運営するサイトです。 Copyright© 承：それからどうした？転：ところがこうなるんです. 結：だからこうなりました。こういうことが言いたかったんです 2018 All Rights Reserved. スポンサーリンク「夏休みで一番楽しかったことを、作文にしてみましょう。」こんな楽しかったことを話すのは、わりと簡単。小学生高学年になったのに、やっぱり作文は苦手。そんなあなたは、なにか簡単な作文の書き方のコツがあったらいいな。じつは作文を上手に書くそんなコツがあるんです！それは「「起承転結」で文章を書くって、どんな書き方なんでしょうか。「起承転結」って学校の授業で聞いたことはあるけど、よくわからないな・・・。そんなことを思ったあなたに。今回は、まずこの「起承転結」とはどんなそして、それを使った作文の書き方のコツをまとめてみました。このコツをおぼえて、作文を楽しく書いちゃってください。スポンサーリンク目次起承転結とは、もともとは中国の4行からなる漢詩の構成をあらわしたものです。漢詩ってなに？と思った小学生高学年のあなた！ここではそんなものもあるんだと、思ってもらえれば大丈夫です。起承転結の元祖中国語では、このことを起承転合と言っていました。もともとは中国の漢詩の構成をあらわしていた「起承転合」。これを日本ではアレンジして、文章やお話の構成方法として使うようになったんです。つぎに日本風に文章やお話の構成方法にアレンジされた、起承転結をみていきましょう。この日本風の起承転結は作文の書き方に大切なことです。なのでここは、しっかりと読んでくださいね。中国で使われていた4行からなる漢詩の構成である、起承転合。その内容を物語やお話の構成として活用したのが、今の日本で言う「起承転結」なんです。スポンサーリンクそれでは小学生が作文を簡単に書ける、書き方のコツをみていきましょう。作文を書く前に知っておいてほしいことがあるんです。それは、起承転結のそれぞれの配分は均等ではないということなんです。たとえば、作文の始まりである「起」の部分が10ページもあって文章としてのバランスがおかしいですよね。なので、つぎのような配分にすると文章のバランスがよくなります。几帳面にこの配分にこだわることはありませんが、書き方のひとつのコツとしておぼえておくと便利です。作文を書くときに、作文が苦手な小学生にとっては全部をいっぺんには書けません。そんなときには、「起承転結」のそれぞれを分解して書いていけばいいんです。それぞれを書いて、後でプラモデルを組み立てるようにつなぎ合わせていく。起承転結のそれぞれは全体にくらべれば短文ですから、一気に全文を書くよりも書きやすくなります。例として、夏休みに家族で親せきのところに遊びに行った。その思い出を作文に書くときの書き方を表にしてみました。このように「起承転結」をそれぞれ4つのパーツに分けて書くと書きやすくなります。コツの①と②は、作文を書きやすくするためのコツです。そのコツを使って作文を書くのは、あなたです。たとえば家族で親せきの所に遊びに行ったことを上で例に出しました。作文を書いたあなたの、の気持ちが入っているとどうなるんでしょうか。それは、世界に一つだけのあなたにしか書けない作文ができあがるんです。スポンサーリンクどんなことでも何回も経験をして、なれていないと難しく感じてしまいます。作文を書くことも同じです。作文は書けば書くほど、どんどん書くことが苦手でなくなってきます。とはいえ、そんなに作文を書きたくない！「起承転結」はもともと中国の4行からなる漢詩の構成をあらわしたものなんです。それを日本では、物語やお話の構成方法としてこんなふうに使うようになりました。この起承転結を作文の書き方に取り入れることで、作文が上手に書けるようになっていきます。長い文章を一気に書いてしまうのは大変です。でも、文章を起承転結の4つに分けてひとつずつ書いていく。起は起だけ。承は承だけ。そんなふうに文章を4つに分けて書く。そんな書き方をすれば、作文を書くのがとっても楽になるんです。あとは、あなたが書く作文はあなただけしか書けません。ですから、あなたの気持ちをいっぱい作文に書き入れてください。そうすれば世界にひとつだけ。そして他の人にはまねできない、あなただけの素敵な作文が完成します。スポンサーリンク©Copyright2020 起　桃から桃太郎が生まれた承　鬼が島で鬼が暴れているので、仲間を集めて転　鬼が島に乗り込み、退治する結　金銀財宝をもって村へ帰還する言わずと知れた桃太郎ですね。起では「昔話」の世界観と、桃から生まれてしまう「この世界の常識」（現代社会とは違う常識を持っている）を説明しています。その前提で、承では鬼が出てきたり、しゃべる動物が出てきても納得されるわけです。そして、結の分量がとても少ないこ … 小学生の作文の書き方】構成はどうすればいい？』をご紹介しました。【基本】の「起承転結」起：はじまり. 承：それからどうした？転：ところがこうなるんです.